2020/03/16

インデックスファンドの積立投資をしていて最近思うことは、「売らないかぎり、負けない投資もある」ということです。
自分がしている積立投資は、企業の倒産リスクを負っていませんし、損切りをしなければならないシチュエーションもあまり考えられません。安全な投資というものはありませんが、リスクの予測がつくことは積立投資のメリットだと思います。
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気長に投資を続ける
インデックスファンドを使った積立投資で大事なことは、気長に投資を続けることです。
ドルコスト平均法で淡々と買い続けて、気長に投資を続けていけばいいだけです。相場というものは、年間で2~3割くらいは価格が平気で上がったり下がったりします。
投資をはじめたころは価格が下がったときは少し不安になったりしましたが、今ではマイナスの評価額でも重大なことだと思わなくなりました。
それは、売らないかぎり損はでないと思えるからです。
インデックスファンドなら倒産リスクはなく、資産がゼロになってしまう心配はありません。リスク管理ができるのは最大のメリットです。
投資を続けられる環境をつくる
売らないかぎり、負けない投資もあると思えるためには、短期的な値動きに惑わされず、投資を続けられる環境をつくることが重要です。
生活費2年分の生活防衛資金を準備しておけば、臨時の出費にも基本的に対応できるので、投資信託を売ることを考えないですみます。
このほかにも、アセットアロケーションを考えてリスクを抑えた分散投資をすること、ドルコスト平均法で自動的に買い続けるしくみをつくること、低コストのインデックス運用の投資信託を選ぶこと、あやしい投資信託に手をださないことが重要です。
何事も大事なのは基本です。将来を気長に待つことができる環境をつくることが重要だと思います。
以上、売らない限り、負けない投資もある…という話題でした。
参考リンク:
下落相場に直面したときに売ってしまっては損をしてしまいます。売らないためにも、生活防衛資金を準備することが重要だと思います。