低コストの投資信託で資産形成 | LoLo Investors

誰でも積立投資ができる時代へ。インデックスファンドを使った積立投資のコツを研究するブログ。長期、分散、積立で資産形成を目指します。

2017年1月時点の資産配分と保有商品。運用成績をはじめて計算してみました。

time 更新日:  time 公開日:2017/01/06
2017年1月時点の資産配分と保有商品。運用成績をはじめて計算してみました。

2012年6月から積立投資をはじめて4年半が経過しました。

これから投資をはじめる人に参考になるかもしれないと思い、運用成績を計算してみることにしました。

運用成績を計算するのは、じつは人生ではじめての経験です。

sponsored link

目次をタップすると見出しにとびます

アセットアロケーション(2017年1月時点)

※多目的円グラフメーカー  produced by バリュートラスト|価値を生む・未来を託す・投資を歩く

  • 日本株式10.1%
  • 先進国株式29.7%
  • 新興国株式19.9%
  • 先進国債券9.9%
  • 日本債券30.4%

現在の資産状況は上記のとおりです。

自分のアセットアロケーションは、日本株式10%、先進国株式30%、新興国株式20%、先進国債券10%、日本債券30%です。

先月、2年半ぶりにリバランスを実施しました。崩れていた資産配分も、先月のリバランスでほぼ目標のとおりになっています。

 

現在の保有商品(2017年1月時点)

現在保有中の投資信託はこのとおりです。

特定口座

日本株式

  • ニッセイ日経225インデックスファンド
  • たわらノーロード 日経225←積立中

先進国株式

  • SMT グローバル株式インデックス・オープン
  • たわらノーロード 先進国株式←積立中

新興国株式

  • たわらノーロード 新興国株式←積立中

先進国債券

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国債券インデックスファンド←積立中

日本債券

  • 個人向け国債変動10年←積立中

NISA口座

  • 世界経済インデックスファンド(アセットアロケーション外)←積立中

 

従来購入していた投資信託は一部売却したものもありますが、基本的にホールドしています。

 

運用成績を計算してみた

運用成績を計算するのははじめてです。利益確定するつもりはありませんので、あくまで参考数値です。

 

特定口座の運用成績

投資元本と評価額や売却利益を割り出したところ、2012年6月以来の投資成績は次のとおりです。

  • 損益率 11.38%

かんたんにいえば、資産が投資元本の約1.1倍に増えています。なお、この数字には個人向け国債変動10年の利子やポイントなどは含んでいません。

平均利回りという指標は積立投資には適切ではないかもしれませんが、参考までに割り出してみました。

下記のサイトでかんたんに計算できます。

4年半の投資期間に対する平均利回りはこのとおりです。

  • 平均利回り 2.53%

なお、4年半の投資期間には、月6,000円からはじめたトライアル投資の期間も含んでいます。1年ほど少額でトライアル投資をしていて、現在の投資金額にしてから約3年になります。

実質の投資期間で計算すれば、平均利回りの成績は3〜4%あたりに落ち着くのではないかと思います。

この数字は私のアセットアロケーションを構成して、あくまで私の投資のタイミングで達成した数字です。

 

NISA口座の運用成績

アセットアロケーションに加えないかたちで、NISA口座で世界経済インデックスファンドを積立投資しています。

NISA口座はあくまで「おやつ」です。

2014年4月以来の投資成績は次のとおりです。

  • 損益率 4.88%

2年半の投資期間に対するリターンで割り出せば、平均利回りは1.98%でした。

投資期間が短く、また、比較的安定した2年半でしたのでこの程度の水準です。

暴落経験なしの運用成績としては上出来

私が積立投資をスタートしたのは2012年6月です。

この4年半は自動積立の設定をして基本的に「ほったらかし」でした。

この運用成績をどう評価かするかは人によるかもしれませんが、ほとんど何もしない「ほったらかし」でこれなら、個人的には上出来だと思います。

銀行にお金を預けているだけでは到底達成できない水準です。

投資の運用成績は、その投資期間の相場の状況にも深く関係します。今から振り返ってみれば、2012年から2016年は比較的堅実な世界情勢でした。

2008年のリーマンショックを乗り越えたインデックス投資ブロガーの方であれば、もっといいリターンになっていると思います。

それは当然のことです。下落相場を乗り越えれば、それだけ運用成績はよくなります。

アセットアロケーションのリスク資産を増やすことはかんたんですが、自分のリスク許容度を見極めることが重要です。

大事なことはリーマン・ショック級の暴落にも耐えられるアセットアロケーションにしておくことだと思います。

市場に居続けることが大切です。

今後必ずくる下落相場に向けて準備をしつつ、シンプルに積立投資を続けていきたいと思います。

積立投資のポイント

積立投資のポイントは、長期で投資をすること各クラスに分散して投資すること毎月定額で購入すること低コストの投資信託を選ぶことだと思います。

各資産クラスのインデックスファンドは、信託報酬が最安クラスのものを選ぶようにしています。

購入しているのは、たわらノーロード日経225(信託報酬(税込)0.2106%)、たわらノーロード先進国株式(同0.243%)、たわらノーロード新興国株式(同0.5346%)、<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国債券インデックスファンド(同0.1836%)です。

上記の商品はすべて楽天証券で購入しています。

自分の方針を守りつつ、シンプルに資産形成をしていきたいと思います。

 

sponsored link

down

コメントする




日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

積立投資の基本

積立投資のはじめかた

プロフィール

なるたく

なるたく

40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



sponsored link

アーカイブ