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ロボアドバイザーおすすめ比較!最適を選ぶ3つの条件と基本性能。2017年3月版

time 2016/12/19

ロボアドバイザーおすすめ比較!最適を選ぶ3つの条件と基本性能。2017年3月版

投資や資産形成に興味をもったけれど、やり方がよくわからない…と思っている人も多いと思います。

リスクを抑えながら期待リターンを高めるには、株式や債券などに全世界に向けて分散投資をするのが基本です。

サポートを受けて資産形成をしたい人もいると思います。そこで、各社のロボアドバイザーを比較してまとめてみました。

【2017年3月10日に最新情報を反映しました。】

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ロボアドバイザーとは?

ロボアドバイザーとは

ロボアドバイザーとは、ウェブサイトにアクセスして、自分の年齢や年収、投資に対する考え方、投資可能な金額など複数の質問に回答すると、その人にとって最適な資産配分を自動的に提案してくれるサービスのことです。

フィンテックとよばれるもので、日本では2016年から急速に発展しています。

ロボアドバイザーのいいところは「究極のほったらかしで資産形成ができる」ところです。

投資信託を使った資産形成でやってしまいがちな間違いとしてこんなものがあります。

  • 利益のでない資産配分にしてしまう
  • 下落相場で不安になって投資信託を売ってしまう
  • 調子にのって売買を繰り返してしまう
  • リバランスをさぼってしまう

誰でもやりがちなこうした間違いを回避してくれるのがロボアドバイザーです。

「時間を味方につける」ことさえ忘れなければ、資産形成はロボアドバイザーが着実に進めてくれます。

資産形成で大事なことは「大きなミスをしないこと」です。

ロボアドバイザーを利用すれば、投資がはじめての人でもリスクをコントロールしながら国際分散投資を実践できます。ロボアドバイザーは、大きなミスやリスクを排除してくれるという点で優れています。

ロボアドバイザーのいいところは、低コストでサポートしてくれるところです。人件費が基本的にかからないので、人を介した対面によるアドバイスサービスよりも低コストでのサポートを実現できます。

将来、お金のことで心配しないためにも、大きなミスをなくして着実に資産形成をしていきたいところです。

ロボアドバイザーにも2種類ある

ロボアドバイザーには大きく分けて2つの種類があります。

ひとつは資産配分の提案だけにとどまる「投資アドバイス型」のロボアドバイザーです。「投資アドバイス型」の場合は、その提案を参考に自分でポートフォリオを組むことになります。

もうひとつは、ロボアドバイザーが提案から運用まで行ってくれる「投資一任型」のロボアドバイザーです。「投資一任型」なら一度仕組みを作ってしまえば、ロボアドバイザーが資産運用をしてくれます。

現在、ロボアドバイザーとよばれるものは10社以上にのぼります。

これだけたくさんあると、ロボアドバイザーの性能を1つずつ試していくだけでも大変です。

そこでロボアドバイザーを選ぶポイントを考えてみました。

ロボアドバイザーを選ぶ3つの条件

今回は、運用まで行ってくれる「投資一任型」のロボアドバイザーの性能を確認したいと思います。

どうやって自分に合う1社を選べばいいでしょうか。金融機関を選ぶ際には、次の3つのポイントを確認するといいでしょう。

  • 最適な資産配分を提案してくれるか
  • 毎月自動で投資信託・ETFを買い付けてくれるか
  • 低コストで運用ができるか

この3つの点について具体的にみていきたいと思います。

最適な資産配分を提案してくれるか

第1の条件は、最適な資産配分を提案してくれることです。

各社のロボアドバイザーを試してみるとわかりますが、その性能は千差万別です。なかには「これ本気?」という提案をしてくる強者のロボアドバイザーもいます。

実際に試してみて、適切な資産配分をしてくれるロボアドバイザーを選びましょう。

能力の高いロボアドバイザーの診断を参考にする必要があります。

毎月自動で低コストの投資信託・ETFを買い付けてくれるか

第2の条件は、毎月自動で投資信託・ETFを買い付けてくれることです。

自動で買いつけて、毎月の積立も自動でしてくれるものが「ほったらかし」で資産形成をする必須の条件です。

楽ラップ(楽天証券)とTHEO(お金のデザイン)は、現時点で毎月の自動積立に未対応ですので候補から外れます。

また、その買いつける投資信託やETFも信託報酬が低いことが重要です。最近のロボアドバイザーは海外のETFや低コストのインデックスファンドを揃えており、会社によって特徴があります。

高い信託報酬の投資信託を積極的に推奨する悪いロボアドバイザーもなかにはあります。基本性能をそなえているロボアドバイザーを選ぶようにしましょう。

低コストの手数料で利用できるか

第3の条件は、低コストの手数料で利用できることです。

資産形成のためには、投資にかかるコストをできる限り抑えることが大切です。

運用をすべて任せるサービスとして「ラップ口座」があります。テレビのCMなどでご存じの方もいるかもしれませんが、大手証券会社や銀行が提供している「ラップ口座」は手数料が3%程度になっています。

人件費がかかっているとはいえ、「ラップ口座」の手数料はあまりにも高すぎます。

手数料が低いロボアドバイザーを選択するようにしましょう。ロボアドバイザーの手数料の水準としては、個人的には年率1%が限度と考えます。

3つの条件を満たすのはこの3社

各社のロボアドバイザーを実際に試してみました。

その結果、最適な資産配分を提案してくれて、手数料年1%以下で自動積立をしてくれるロボアドバイザーは次の3社です。

適切な資産配分をしたうえで、毎月の自動積立をして運用まで行ってくれるのはこの3社のみです。

低コストで基本性能を備えているロボアドバイザーを選ぶようにしましょう。

タイプ別おすすめロボアドバイザー

資産運用は長期にわたるのが前提です。ロボアドバイザーを選ぶ場合でも、適切にサポートをしてくれるかが大事になってきます。

ロボアドバイザーについてもいろいろな情報や噂があって迷うと思いますので、それぞれのニーズやタイプに合ったロボアドバイザーをご紹介します。

投資初心者ならマネラップ

「これまで資産運用をしたことがない。投資信託やETFの売買も未経験。色々不安。」

そんなあなたにはマネックス証券のマネラップがおすすめです。

マネックス証券が運営するロボアドバイザーがマネラップです。マネックス証券が窓口となり、運用を行うのはマネックス・セゾン・バンガード投資顧問になります。

マネラップの基本的な性能は次のとおりです。

  • 最低投資金額:1万円から
  • 手数料:0.991%未満(運営・管理費用0.648%(税込)、信託報酬0.243%(税込))
  • 一人一人に応じた資産運用計画を作成
  • 毎月の自動積立ができる
  • 運用結果に応じてリバランスを実施
  • 継続的なフォローアップ
  • 資産の積立だけでなく資産の取り崩しにも対応

マネラップのいいところは、「一人一人に応じた資産運用計画」を作成してくれるところです。

「目標達成確率」という数値を示して、個々のニーズにあわせて資産形成の目標を具体的に設定してくれます。

これは他社のロボアドバイザーにはない有益なサービスです。

「ためる」、「たのしむ」、「そなえる」の3つの基本タイプを選び、簡単な質問に答えるだけで、自分の年齢やライフプランに合わせた資産計画を作成できます。

マネラップはリンク先の下記のマークのところから無料体験ができます。

実際に無料体験をしてみるとこんな感じになります。

「1000万円」を貯める資産運用をプランニングしてみたものです。複数の質問に答えると、資産計画のシミュレーションが示されます。

「1000万円ためる」ことを目標に毎月4万円を積立をして20年間運用をするプランニングです。

毎月4万円を20年間積立をすると元本は960万円です。緑ラインが期待される運用資産額です。20年の運用で元本の約2倍となる2000万程度の資産形成が可能なことがわかります。

期待される運用資産額は「2279.1万円」です。92%の目標達成率ですので、実現可能性は高いということになります。

20年後にはかなりの資産形成ができることがプランニングとして示されます。

私に提案された資産配分は、外国株式36%をコアとする国際分散投資のポートフォリオです。ロボアドバイザーが国際分散投資を自動的にしてくれます。

購入するものは海外ETFが中心です。10銘柄に投資をして平均経費率は0.09%です。超低コスト運用です。

条件を変えるとさまざまな提案をしてくれますので、個人のニーズにあわせたプランニングが可能です。投資がはじめての人が1人でこうしたプランニングをすることは、はっきりいって難しいでしょう。

マネラップのロボアドバイザーを利用すれば、今後の資産形成を具体的にイメージすることができます。自動取り崩しにも対応していますので、使い方も含めて長期で利用することができます。

高性能で選ぶならWealthNavi for SBI証券

「ロボアドバイザーはとにかく優秀じゃなくてはダメ。ロボアドバイザーの能力に期待して資産を増やしたい!」

そんなあなたにはWealthNavi for SBI証券をおすすめします。

WealthNavi for SBI証券の特徴は次のとおりです。

  • 最低投資金額:30万円
  • 手数料:3000万円まで 年1.0%(税別)、3000万円を超える部分は年0.5%(税別)
  • 毎月の自動積立ができる
  • 受け取ったETFの分配金などで現金が一定額以上になると自動でETFを購入
  • 自動リバランス
  • 自動税金最適化(DeTAX)

ロボアドバイザーのプログラムはWelthNaviが提供しています。WelthNavi自体もロボアドバイザーサービスを行っていますが、その場合の最低投資金額は100万円からです。

WealthNavi for SBI証券なら最低投資金額が30万円です。ネット最大手のSBI証券の信頼性もありますので、こちらを選択したほうがいいでしょう。

資産配分を決めたら、6、7種のETF(上場投資信託)を通じて投資してくれます。ETFの構成銘柄まで約50ヵ国計1万1,000銘柄に分散投資をします。

WealthNavi for SBI証券の手数料は運用資産に対して年1.0%(税別)です。運用残高が3,000万円を超えている部分については、手数料が年0.5%(税別)になります。

おもしろい機能は、「リバランス機能付き追加投資」です。

WealthNaviに追加投資した際、自動でリバランスも行ってくれる機能です。少なくとも半年に一度はリバランスを行うこととし、さらに急激な相場変動などでは前倒してリバランスを実行してくれます。

また、「自動税金最適化(DeTAX:デタックス)」も独自の魅力的な機能です。

自動税金最適化(DeTAX)は、ポートフォリオの構成を維持したまま、税負担を繰り延べることを試みる機能です。ポートフォリオの中に未実現の損失がある銘柄があれば、同数量の売買を行うことにより損金を実現化することで、ポートフォリオの構成を維持したまま、税負担を繰り延べられる可能性があるといいます。

この自動税金最適化(DeTAX)について、ウェルスナビの柴山CEOはインタビューで次のように話しています。

「WealthNavi for SBI証券」の運用手数料は1%ですが、多くの場合「DeTAX」(デタックス)の機能により年間0.4~0.6%程度の負担減となるため、事実上のコストはそれよりも少ないものになるでしょう。

自動税金最適化(DeTAX)はコスト軽減に寄与することが期待されます。

WealthNavi for SBI証券では無料体験はできませんが、本家のWealthNaviで体験できます。

かんたんな6つの質問に答えればすぐに診断してくれます。

1500万円の投資結果です。70%の確立で2,026万円以上になるといいます。

米国株を中心に国際分散投資をしてくれます。低コストのETFに分散投資してくれます。

2017年1月31日のサービス開始10営業日で、申込件数3,500口座を達成しました。注目のサービスになっています。

現在は資産運用をスタートすることで最大5万円の現金のプレゼントするキャンペーンをやっています。

キャンペーン期限は2017年3月31日まで。

ネット証券最大手のSBI証券のサポートが受けられるのは、WealthNavi for SBI証券の大きなメリットです。

積立投資経験者なら投信工房

「営業日毎に積立して、リバランスも自動でやってほしい。」

積立投資経験者なら松井証券の投信工房の良さがわかると思います。

松井証券の投信工房は、2016年11月28日から開始されたロボアドバイザーです。

利用料0円で、毎月最低500円から利用可能です。次のような特徴があります。

  • 最低投資金額:500円
  • 手数料:利用料は0円、投資信託の信託報酬は年率0.384%程度
  • 5パターンのモデルポートフォリオを提示
  • 経済情勢に合わせてポートフォリオの変更を提案
  • 毎月最低500円からの通常積み立て
  • ポートフォリオを最適化しながら積立する「リバランス積立」

ポートフォリオも広範な分散投資を提案してくれます。

投信工房の特徴は、たわらノーロードシリーズなどの低コストインデックスファンドを組み合わせて提案してくれる点でしょう。

提案通りに9資産に分散投資した場合、これを個人で管理してリバランスしていくのは結構大変です。

投信工房のメリットは、ポートフォリオを最適化しながら積立する「リバランス積立」です。投信工房なら、自動でリバランスをしてポートフォリオを最適化してくれます。

また、「営業日積立」にも対応していますので、毎月のみならず、営業日毎に分散して積立投資することもできます。通好みのロボアドバイザーです。

ただ、投信工房は現時点で銀行口座からの自動引落しに未対応なのが唯一残念な点です。この点は改善が必要かもしれません。

おすすめのロボアドバイザーまとめ

ここまで3つの条件からロボアドバイザーを絞り込んできました。

  • 適切な資産配分を提案してくれるか
  • 毎月自動で投資信託・ETFを買い付けてくれるか
  • 低コストで運用ができるか

3つの条件を揃えている会社を選別していくと、現時点でのおすすめのロボアドバイザーは次の3社です。

マネラップは、資産運用計画が具体的な点で親切です。一人一人の資産運用計画を作成してくれる点が大きな特徴です。マネラップは、1万円から利用でき、自動の取り崩しにも対応している点で利便性があります。

WealthNavi for SBI証券は、SBI証券が手がけるロボアドバイザーとして人気があります。WelthNaviのアルゴリズムを利用しているので高性能な運用が期待できます。

投信工房は、低コストでサポートしてくれる点が特徴です。500円から利用でき、営業日積立にも対応しているなど、自分で継続することが難しい点をサポートしてくれます。投資経験者からみても便利なサービスになっています。

実際に無料診断を試してみるとロボアドバイザーの特徴がわかると思います。

将来のお金の不安を、少しずつ解消していきたいですね。

以上、ロボアドバイザーおすすめ比較!最適を選ぶ3つの条件と基本性能…という話題でした。

 

参考リンク:

日経マネーでバートン・マルキール教授がロボアドバイザーの未来を語っています。ロボアドバイザーの役割をイメージする際の、参考にしてください。

 

ロボアドバイザーを利用する場合でも、資産を増やすためには「時間」が必要なことを理解しておく必要があります。ロボアドバイザーで資産形成するために必要な点です。

 

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プロフィール

なるたく

なるたく

40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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