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もっともやさしい積立投資の本が登場——「はじめての人のための3,000円投資生活」(横山光昭著)

time 2016/07/01

もっともやさしい積立投資の本が登場——「はじめての人のための3,000円投資生活」(横山光昭著)

——お金の悩みを解決したいが、投資は怖くて難しいものである——

世の中の多くの人がそう思っているところです。そんな人の悩みを解決してくれる本が発売されました。

はじめての人のための3,000円投資生活』です。

私の知るかぎりでは、もっともやさしい積立投資の本になります。

【2017年1月17日にリライトしました。】

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「3000円投資生活」とは

著者は家計再生コンサルタントの横山光昭さん

著者は、家計再生コンサルタントの横山光昭さんです。何冊もベストセラーをだしているので、ご存知の方も多いと思います。

この本の特徴は、投資は怖くて、難しいと思っている人に、シンプルな解決方法を提案している点です。

「月々3000円だけではお金が増えない」と思ったら大間違いだという指摘からはじまります。

この本が提案する3つの内容

著者が提案する方法は、次の3点にまとめることができます。

  • 月々3,000円という少額から投資をはじめる
  • ネット証券に口座を開設する
  • 1つのバランス型投信で毎月積立をする

この本が提案する投資額は月3,000円です。月3000円なら少し節約すれば捻出できる金額ですし、この金額なら投資の怖さを乗り越えることができると思います。

そして、バランス型投信1つではじめることを提案しているのがこの本の特徴です。バランス型投信なら、アセットアロケーションやリバランスといった難しい説明は一切いりません。

はじめての人でやさしい投資法を知りたい人にとって、シンプルでわかりやすい解決方法になっています。

この本に細かい説明はありません。著者の提案を信じて積立投資をはじめてみる、これが本書の提案です。

初心者の悩みも解決してくれる

このほかにも、初心者の悩みそうな点もキチンと指摘してくれています。 たとえば、次のような項目です。

  • 「貯金+投資」で将来の不安に備える
  • 「一時的な価格変動」にふりまわされるな
  • 「証券会社への預金」は、銀行の普通預金よりおトク
  • 投資が怖くても仕事が忙しくても、資産は着実に増やせる
  • 退職した夫が「株を買いたい」と言い出したら要注意

はじめて投資を学ぶ人を、正しい方向に導いてくれます。

3,000円からはじめる積立投資

3000円投資生活POP

「投資初心者にも安心」な本

紀伊國屋書店のホームページには、「投資初心者にも安心」な本として次のように紹介されています。

具体的な投資方法はもちろんのこと、絶対にやってはいけない投資とお金の使い方も紹介されていますので、投資初心者にも安心です。投資を始めてみたいが、何から手を付けていいかわからない、将来が不安なのでとりあえず貯蓄してみたいという方、必見の一冊です。

ネットでもたくさんの人がレビューを書いています。書店でも売り上げランキングの上位に入るようになり、少しずつ店舗と口コミで広がっているようです。

累計40万部突破

2016年6月に発売された本書ですが、発売から3ヶ月で累計15万部となり、11月5日には25万部となりました。現在のAmazonの紹介文によれば、40万部を超えているといいます。

積立投資の本としては異例のベストセラーです。

発売以来、ネット各社では入荷してはすぐ品切れになる状態が断続的に続いています。

総合ランキング上位を獲得した後に在庫切れになり、ランキングから下がっていくということを繰り返している状況です。

8年で1,000万の貯金を達成するには

発売から数ヶ月経ち、Amazonのレビューに批判的な意見も書かれるようになりました。

「手堅い投資信託を毎月3,000円買いなさい」と言っているだけの本です。
そんな投資法で「8年で1,000万円」になる訳がない。

広告のキーワードだけをみると、たしかに「毎月3,000円積立をするだけで8年で1,000万円になる」と思って誤解する人もいるかもしれませんね。

本のなかにはちゃんと説明があります。

8年で1,000万円の貯金を達成したという人は、毎月3,000円で投資をはじめて、この投資法に慣れてから投資額を増額して達成したという結果です。

「3,000円投資生活」の勧める投資法は、貯金のように毎月積立をして、時間を味方につけることで年3〜4%程度のリターンを狙う投資法です。

最初だけ設定をして、後は毎月積立で「ほったらかし」です。それで年3〜4%のリターンが期待できるなら、やってみる価値は大いにあります。

まさに私がこのブログで実践している投資法になります。

もっともやさしい積立投資の本

私の知るかぎりでは、「3,000円投資生活」はもっともやさしい積立投資の本です。

マイナス金利の影響もあり、お金を増やしたいという潜在的なニーズが高まっているようにも思います。

この本のターゲットは、投資は怖くて、難しいものだと思っていて、それでいて、ポートフォリオやリバランス、インデックス投信の選び方といった投資の勉強も苦手だと思っている人です。

難しいことは一切抜きです。それでも、積立投資がはじめられることを教えてくれる本として、よくできていると思います。

バランス型投信1本でお金の悩みを解決する——この切り口、私はアリだと思います。

 

 

参考リンク:

証券会社は、自分のメインバンクと連携できるかを事前に確認するといいと思います。証券会社選びで迷っている方は参考にしてください。

 

「3,000円投資生活」はなぜ売れているのか、その理由をもう少し詳しく書きました。実践のヒントになりそうな記事もあわせて紹介しています。

 

「『3,000円投資生活』の実践」と題して、自分の経験をふまえて役に立ちそうな話を5回にわたり書きました。本の内容を補足する「読みもの」として楽しんでもらえればと思います。

 

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プロフィール

なるたく

なるたく

40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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