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個人型確定拠出年金(iDeCo)おすすめ金融機関を比較!2017年5月版

time 2016/05/10

個人型確定拠出年金(iDeCo)おすすめ金融機関を比較!2017年5月版

個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ、個人型DC)をはじめるときには、金融機関を自分で選択する必要があります。

60歳まで積立をすることになりますので、信頼できる金融機関を選びたいところです。

おすすめの金融機関はどこなのか、選ぶポイントをまとめてみました。

【2017年5月18日に最新情報を反映しました。】

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 150社以上の金融機関から1社を選ぶ

iDeCoを扱う金融機関は、じつはたくさんあります。

都市銀行や地方銀行、信用金庫、労働金庫、証券会社、信託銀行、生命保険会社、損害保険会社など、その数は150社を超えています。

どうやって自分に合う1社を選べばいいでしょうか。金融機関を選ぶ際には、次の3つのポイントを確認するといいでしょう。

  1. 口座管理手数料が無料になるか
  2. 低コストのインデックスファンドを揃えているか
  3. ホームページがわかりやすいものになっているか

この3つの点について具体的にみていきたいと思います。

口座管理手数料が無料になるか

手数料には2つの種類がある

iDeCoでかかる手数料には2つの種類があります。どこの金融機関でも共通の手数料と、金融機関によって変わる手数料です。

どこの金融機関を選んでも、加入時に2,777円、掛金拠出時には月167円(年2,004円)の手数料がかかります。

この手数料の他に、金融機関によって口座管理手数料がかかる場合があります。そのため、金融機関によって手数料が変わってきます。

金融機関を選ぶ場合には、金融機関の口座管理手数料をチェックすることが重要です。

【加入時】

  • 国民年金基金連合会(初期費用):2,777円(各社共通、税込)
  • 口座管理手数料…金融機関によって異なる

【掛金拠出時】

  • 国民年金基金連合会:月額103円(年間1,236円)(各社共通、税込)
  • 事務委託先金融機関:月額64円(年間768円)(各社共通、税込)
  • 口座管理手数料…金融機関によって異なる

【給付時】

  • 事務委託先金融機関・・・432円/1回(各社共通、税込)

金融機関の口座管理手数料が0円のところもあれば、5,000円以上の手数料がかかるところもあります。

きちんと口座管理手数料を確認しましょう。

口座管理手数料ランキング

手数料を確認するなら「個人型確定拠出年金ナビ(iDeCoナビ)」が便利です。

ここで手数料の低い金融機関を確認することができます。


【参考】手数料を調べる|個人型確定拠出年金ナビ「iDeCoナビ(イデコナビ)」

 

上記の金融機関は、相対的に手数料がリーズナブルということになります。

口座管理手数料が無料になるのは7社

金融機関の口座管理手数料が無料になるのは、現時点でこの7社です。

無料になる条件が各社で異なります。無料条件を達成しやすい順に紹介します。

楽天証券は、残高や期間などの条件なしで、口座管理手数料は誰でも無料になります。従来は期間を設けて口座管理手数料などを無料にしていたが、2017年5月18日から無条件で全て無料にしました。

SBI証券も同じです。2017年5月19日から、残高や期間などの条件なしで、口座管理手数料は誰でも無料になります。

スルガ銀行は、毎月の掛金の積立設定をすれば無料になります。また資産残高が50万円以上でも無料になります。

みずほ銀行は、掛金が月1万円以上、iDeCo専用サイトにメールアドレス登録、「SMART FOLIO <DC>」に目標金額設定という3つの条件をクリアすることで口座管理手数料が無料になります。また資産残高50万円以上でも無料になります。

大和証券は、資産残高50万円以上で月々の口座管理手数料が無料になります。加入時の口座管理手数料として1,080円、50万円未満の場合は月額324円(税込)の運営管理手数料が発生しますが、2018年3月まで口座管理手数料がキャンペーンで無料になります。

第一生命は、資産残高150万円以上で月々の口座管理手数料が無料になります。150万円未満の場合は月額315円(税込)の運営管理手数料が発生しますが、2017年12月まで口座管理手数料がキャンペーンで無料になります。

損保ジャパン日本興亜アセットは、掛金1万円以上かつ資産残高100万円で口座管理手数料が無料になります。資産残高200万円以上でも無料になります。

この口座管理手数料は、口座があるかぎり毎年かかる費用です。

金融機関の口座管理手数料が0円の場合と年5,000円の場合とでは、口座管理手数料だけで30年で約15万円の違いになります。

小さな金額ではないことがわかると思います。

口座管理手数料が無料になる金融機関を選ぶようにしましょう。

低コストのインデックスファンドを揃えているか

重要なのは信託報酬

金融機関を選ぶ際には低コストのインデックスファンドを揃えていることが重要です。

重要になるのは投資信託の信託報酬です。信託報酬とは、かんたんにいえば、投資信託を保有している間に毎日かかる運用手数料のことです。長期の運用になりますので、信託報酬の小さな違いが運用成績の大きな差になります。

金融機関を間違えるとiDeCoの節税効果は手数料で消えてしまいますので、金融機関は慎重に選びましょう。

低コストのインデックスファンドを揃えている金融機関としては、次の6社が代表的です。

各社の特徴についてかんたんに見ていきます。

低コストの楽天証券

楽天証券は、投資信託27商品と元本確保型1商品の計28のラインアップです。

インデックスファンドの信託報酬は業界最低クラスです。取り扱い商品のバランスがよく、投資家目線で低コストの投資商品が絞り込まれています。

 

充実のSBI証券

SBI証券は、投資信託62商品と元本確保型3商品の計65のラインアップです。

全資産クラスで低コストのインデックスファンドを揃えています。充実度では群を抜いています。幅広い選択肢を確保したい人にとってはSBI証券が最有力です。

 

みずほ銀行、大和証券も良心的

みずほ銀行も2017年1月にプランを一新しました。新興国クラスがないのが弱点ですが、たわらノーロードシリーズを中心としたラインアップで、メガバンクのなかではナンバーワンの品揃えになっています。

大和証券は2017年4月にプランを一新しました。新興国クラスのインデックスファンドがありませんが、対面型の証券会社のなかでは好感の持てるラインアップになっています。全国の大和証券の店舗でもiDeCoセミナーを積極的に実施していて、店舗でも申し込みができます。

次点として、りそな銀行、第一生命

りそな銀行は、主要資産クラスのインデックスファンドは十分に低コストになっていますが、国内外のREITクラスが相対的に高めです。

第一生命も低コストのインデックスファンドを取り入れています。生命保険会社らしく、iDeCo加入者は医療・介護などの電話相談を無料で利用できます。

スルガ銀行、損保ジャパン日本興亜アセットはやや高め

口座管理手数料が無料になるスルガ銀行ですが、信託報酬が全体的に高くなっているのが残念です。数年前までは人気の金融機関でしたが、信託報酬の面で競争力を失いつつあります。

同じく口座管理手数料が無料になる損保ジャパン日本興亜アセットも、高コストのアクティブファンドが中心で、低コストのインデックスファンドが用意されていません。残念ながら候補から外れます。

主要金融機関の信託報酬を数字で比較したいという方は、過去記事を参考にしてください。各社のラインアップの優劣がわかります。

 

ホームページがわかりやすいものになっているか

金融機関各社を利用する場合には、ホームページで信託報酬などを確認して投資信託を選ぶことになります。

実際にホームページで投資信託の信託報酬をかんたんに確認できるかをみてみるといいでしょう。ホームページの使い勝手や情報のわかりやすさは重要です。

金融機関のなかにはいくらクリックしても信託報酬の情報にたどりつけない会社もありますので、その差は大きいと思います。

わかりやすいホームページになっていると思うのは、この3社です。

各社でホームページに違いがあります。実際にホームページを比較してみるといいと思います。

個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)比較まとめ

ここまで3つの条件から金融機関を絞り込んできました。

  1. 口座管理手数料が無料になるか
  2. 異なった資産クラスで低コストのインデックスファンドを揃えているか
  3. ホームページがわかりやすいものになっているか

口座管理手数料、取り扱い商品、ホームページの使いやすさの3つの条件を揃えている会社を選別していくと、iDeCoをするならこの2社がおすすめの金融機関になります。

楽天証券は、口座管理手数料が誰でも無料になります。低コストのインデックスファンドを揃えていて、ホームページも管理画面もわかりやすく、使いやすいです。証券口座とiDeCo口座を1つで管理できるのも長期的にみて大きなメリットです。手数料とサービスを総合的に考えると最有力の金融機関です。

SBI証券は、口座管理手数料が誰でも無料になります。低コストのインデックスファンドを揃えていて、ラインアップも充実しています。iDeCoの運営経験が10年以上あるので安心感がありますし、ホームページもリニューアルされて使いやすく工夫されています。

手数料やラインナップ、サービスを総合的にみると、この2社のサービスが突出しています。

気になった金融機関のサイトから資料を取り寄せて、比較検討するところからはじめてみるのがいいと思います。

iDeCoの所得控除は大きなメリット

個人型確定拠出年金の愛称は、2016年9月にiDeCo(イデコ)に決まりました。

iDeCoを利用するメリットは、掛金が全額所得控除の対象となって、税金を少なくできるところです。運用益も非課税になり、受け取り時にも税制優遇があります。

山崎元さんが「ほぼ確実に儲かる仕組み」と表現しています。税金が少なくなって嬉しいですし、今から将来に備えることで日々の生活にも安心感が生まれます。

年をとってからお金で苦労したくないところです。

自分好みの1社を選んでiDeCoをスタートさせたいですね。

以上、個人型確定拠出年金(iDeCo)おすすめ金融機関を比較!…という話題でした。

 

参考リンク:

客観的な評価・比較を行うモーニングスターが「iDeCo(個人型確定拠出年金)サイトランキング」を公表しています。金融機関選びにはこちらも参考になります。

 

iDeCoの金融機関を間違えると手数料で130万円以上の損をすることもあります。iDeCoで大事なことは、金融機関を間違えないことです。

 

自分の大事なお金です。iDeCoをはじめるなら、いい本を一冊読むといいと思います。よくできた本6冊を厳選しています。

 

iDeCoのやり方がわからない…という人は、モーニングスターの朝倉智也さんの講演で勉強できます。無料で視聴できます。金融機関選びから資産配分まで、iDeCoのすべてがわかります。

 

iDeCo、本当にやる意味があるのかな…と思っている方はこちらをどうぞ。iDeCoを利用している方の成功体験から、iDeCoの節税効果をイメージできます。

 

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プロフィール

なるたく

なるたく

40代会社員です。2012年からインデックスファンドで積立投資を続けています。「はじめての人にもわかりやすく」をモットーに、シンプルな積立投資の方法と経験を書くことで誰かのお役に立てないかと思い、ブログをはじめました。札幌市在住。



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